struts2は、もともとOpensymphonyで開発されていたwebwork2というフレームワークが元になっています。
このフレームワークはシンプルなので私は好きなんですが、struts1に食われてしまい日本では日の目を見ませんでした。
私としてはstruts2として生まれ変わって嬉しい限りです。
実はwebwork2は、xworkというコマンドパターンフレームワークを内包しており、xworkにwebアプリに関するクラス群を乗せているような構成となっています。struts2もそのままで、あまりめだたないのですが内部ではxworkが縁の下の力持ちとしてその役目を果たしてるのです。
xworkの役割は、
まだありますが、実は担当部分が以外とおおかったりします。
struts2でいうアクションクラスがPOJOでよいのもxworkのおかげ(処理はインターセプターですが)です。
なので、struts2をつかっていて
com.opensymphony.xwork2
というパッケージが良く出るのもこのためです。
struts2を理解する場合xworkを理解することが重要だといえます。
本日はここまで